特集 地震・火災発生!そのときどうする
扉
pp.19
発行日 2008年1月15日
Published Date 2008/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100467
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天災・人災が起きると、精神科病院では独特の条件が加わり、さらに困難な事態となります。
独特の条件とは……
*患者さんが眠剤を飲んでいると目覚めない場合がある
*保護室が施錠されている
*各扉に鍵がかかっている
*パニック、興奮、あるいは妄想により動けない患者さんがいる
*身体状態が悪く、チューブ類、呼吸器類などをつけている人もいる
*外出、外泊などの把握が煩雑で難しい
などがあります。
そこで、「地震・火災など、不測の事態に対して精神科病院が日頃からできること」として参考になる取り組みを紹介していきます。
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