特集 新任職員の採用
訪問看護ステーションの整備状況と今後の発展―訪問看護統計調査より
森山 美知子
1
1厚生省老人保健福祉局老人保健課
pp.317-323
発行日 1999年5月15日
Published Date 1999/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901986
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はじめに
平成4年に老人訪問看護制度が創設されて8年目を迎え,平成10年1月末日の全国の訪問看護ステーション数は3,232か所となった.新ゴールドプランによる設置目標数にも着実に近づきつつあり,平成11年度終了時点の設置目標数5,000か所に対し,64.6%の達成率となっている(表1).
制度創設当初の設置数の伸びが鈍いが,その後着実に増加し,平成10年度については月平均約60か所が指定を受けている.平成12年4月の介護保険制度の施行にむけ,訪問看護ステーションの整備が各都道府県,急ピッチで整備が進められている.
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