訪問看護ステーション管理月誌・11
医師としっかり連携していますか?
清崎 由美子
1
1医療法人財団石心会訪問看護ステーション
pp.892-893
発行日 1999年11月15日
Published Date 1999/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901909
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平成6年にわずか10ステーション程で始めた神奈川県訪問看護ステーション連絡会は,平成9年に連絡協議会となり,現在では神奈川県下の150か所以上のステーションが入会し,現場の管理者中心に活動をしています.連絡会を始めた当時は,各地域の情報交換やスタッフには話せない管理者の悩みを打ち明け合って,迷っている時の支えとして機能していました.今では,年4回の定例会と研修会,訪問看護ステーション新聞の発行,訪問看護Q&Aマニュアルの作成,学生実習検討委員会と介護保険対策委員会という2つの委員会を運営する大きな会になりました.また,神奈川県を5つのブロックに分け,年4回程度の支部会を開き,情報交換や新規で開設した訪問看護ステーションのフォローをしています.
訪問看護ステーションの制度が始まったばかりの頃は出遅れていた神奈川県でも,介護保険を目前にして,新規ステーションの数がグ~ンと増えてきました.新規ステーションのフォローアップと全体の質の向上は,協議会の大きな目的のひとつなので,「新任管理者の初任者研修」を企画しました.
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