トピックス
1998年4月在宅医療・(老人)訪問看護に関連する診療報酬改定のポイント
本誌編集室
pp.268-273
発行日 1998年4月15日
Published Date 1998/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901798
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
通常2年ごとに改定される新診療報酬の内容が明らかになった.小誌編集室では診療報酬改定の担当部署である老人保健福祉局老人保健課(前)訪問看護係長・佐藤美穂子さんと,保険局医療課長補佐・野村陽子さんから改定の趣旨説明を受ける機会を得た.その説明なども折り込みながら,(老人)訪問看護ステーション関連の改定を中心に,そのポイントを紹介する.
なお,訪問看護費用については,その基本となる(老人)訪問看護基本療養費,および(老人)訪問看護管理療養費が据え置かれたため,改定幅は少額にとどまっている,増収に影響するのは,①「24時間連絡体制加算」2,000円から2,500円へのアップと,②「重症者管理加算」2,500円の新設,の2点に絞られる.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.