早期胃癌研究会
1998年7月の例会から
長南 明道
1
,
多田 正大
2
1JR仙台病院消化器内視鏡センター
2京都がん協会
pp.1411-1412
発行日 1998年9月25日
Published Date 1998/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403103835
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1998年7月の早期胃癌研究会は7月15日(水),東商ホールで行われた.司会は長南(JR仙台病院消化器内視鏡センター)と,多田(京都がん協会)が担当した.ミニレクチャーは中野浩(藤田保健衛生大学内科)が「Ⅱc病変のX線診断-撮り方と読影」について解説した.“淡い陰影斑の中の顆粒状陰影(Ⅱc)”のみごとなX線像を内視鏡,肉眼標本,病理組織像と対比しながら部位別に示していただき,大変勉強になった.
〔第1例〕69歳,女性.広範囲浸潤を示した早期胃癌(症例提供:大阪医科大学第2内科 田中雅也).
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