特別記事
【座談会】第2回要介護認定モデル事業で介護サービス計画を作成して
長谷川 まり子
1
,
鈴木 利枝子
2
,
宇賀田 恵
3
,
野口 克仁
2
,
山口 亜幸子
2
,
村鳴 幸代
4
1大和町在宅介護支援センター
2保谷市保健福祉部保健福祉総合相談室
3四條畷市立保健センター
4東京大学・大学院医学系研究科地域看護学分野
pp.251-266
発行日 1998年4月15日
Published Date 1998/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901797
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前回の要介護認定調査と比べて
村嶋 厚生省では介護保険の導入に向けて,要介護認定モデル事業を96年度,97年度と実施してきました.96年度は全国60地域,97年度は416の地域で約900の市町村がこのモデル事業に参加したと聞いております.97年度のモデル事業では要介護認定調査のほかに,第1次モデル事業に参加した60地域では,それぞれ10例の介護サービス計画を作成する新たな課題も加わりました.本日お集まりいただいたのは,その新たな課題に取り組んでこられた地域の方々です.
今日は介護サービス計画の作成についての話題が中心になりますが,要介護認定調査についても,前回の経験を生かして変わった点などが多々あるようですので,そのご感想などについてもふれていただきたいと考えております.
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