特集 在宅看護論臨地実習にどう対応するか
学生指導の充実と職員の資質向上を両立させるために―八幡医師会訪問看護ステーションでの2年間の経験から
中川 紀代美
1
1八幡医師会訪問看護ステーション
pp.178-182
発行日 1997年3月15日
Published Date 1997/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901626
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はじめに
少子・高齢化社会を見据え「在宅看護論」が新たに看護教育の専門科目として位置づけられた.「在宅看護論」の臨地実習場として,訪問看護ステーションも,医療施設の在宅医療部門,在宅介護支援センター,保健所等と共にあげられている.3年次から実習に入るとすると1999年から必至である.
当ステーションは,地域看護の実習の場として八幡医師会看護専門学院看護科の19期生,20期生を受け持った.また,来年度は2校を加えて実習を受け持つことになっている.
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