連載 地域ケアネットワークを広げるということ 地域ケアの実践者へのインタビューから その4
滋賀県済生会訪問看護ステーション所長 九里美和子さんの場合
島田 千穂
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1社会福祉法人かがやき会・地域ケア福祉研究所
pp.588-592
発行日 2002年7月15日
Published Date 2002/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901527
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滋賀県済生会訪問看護ステーションの概要
九里さんは,滋賀県済生会訪問看護ステーション管理者であり,併設の居宅介護支援事業所の所長でもある。訪問看護ステーションは平成6年4月に開設されて以来,着実に利用者数を伸ばしている。県から要請されて開設されたこともあり,対象地域は広く,3市を中心に希望があればさらに周囲の町にも訪問を行なう。平成13年にはサテライトを開設して対応している。
滋賀県済生会は,病院,特別養護老人ホーム,介護老人保健施設の施設サービスと,訪問看護ステーション,在宅介護支援センター,居宅介護支援事業所,訪問介護,通所介護,通所リハビリテーション,短期入所などの在宅サービスとがあり,グループ内で多様なサービスを提供している。
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