特集 介護保険をめぐる地域のネットワークとルールづくり
特集7
NPOからみた地域のネットワークと連携のポイント―NPO法人サポートハウス年輪安岡厚子氏に聞く
本誌編集室
pp.38-43
発行日 2001年1月15日
Published Date 2001/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901212
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サポートハウス年輪の活動
本誌 まずは安岡さんの自己紹介と活動の経緯をお話しください。
安岡 15年前までは出版関係の仕事をしておりましたが,そのころかかわっていた,老人問題について公民館で学習をしているグループのメンバーから,「老人ホームでデイサービスの職員の方がおやめになったので,臨時で仕事をする人いないかしら」という話を聞いて入ったのがきっかけです。その老人ホームに7年おりましたが,在宅の仕事を勉強したいと思ってヘルパーになったんです。この地域でいつまでも暮らしていくシステムがないというのがよくわかったからです。
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