連載 場面・状況別で見る、訪問看護の臨床判断・第4回
入院中に状態変化した利用者の退院後訪問
佐藤 文俊
1
1ケアプロ訪問看護ステーション東京 中野ステーション
pp.392-399
発行日 2024年9月15日
Published Date 2024/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688202146
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限られた時間で生活の組み直しが可能かを検討する
利用者が在宅療養中に状態悪化して入院した場合、治療を終えて退院する時に入院時と状態が大きく変わっていることがあります。そのような時には退院時に特別訪問看護指示書が交付されて、2週間は手厚く介入できます。逆に言えば、訪問看護が密に介入できる期間は2週間だけでもあります。
今回は、そのような状況でどのように看護展開をしていくのかについて考えます。
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