特集 地域包括ケアの中核としての病院看護部門
急性期病院における看護部の取り組み—入院中のADL低下予防から退院後の在宅訪問まで
粟村 真須美
1
1尾道市立市民病院 地域医療連携室
pp.332-336
発行日 2015年5月1日
Published Date 2015/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209847
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●看護ケアの本質は患者のもてる力を正しくアセスメントすることを通して,患者の尊厳を守りつつADL低下を予防することである.
●看護師の重要な役割の一つは重症化予防であり,自立に向けた良質な在宅療養支援である.その一環として在宅支援看護師を育成している.
●退院後の在宅訪問など地域を含めた多職種協働のチーム医療を展開すると同時に,双方のスキルアップを図り,人的資源の活用に努めている.
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