実践報告
訪問看護ステーションにおける医療的ケア児への特定行為—特定行為研修修了看護師による胃ろうカテーテル交換の取り組み
小野 勝美
1
,
並木 知佳
1
1フローレンス訪問看護たけのつか
pp.218-222
発行日 2024年5月15日
Published Date 2024/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688202105
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はじめに
「フローレンス訪問看護たけのつか」は2021年11月に東京都足立区竹の塚に開設された訪問看護ステーションである。現在は常勤看護師3名、非常勤看護師4名、理学療法士2名が所属し、そのうち在宅・慢性期領域パッケージの特定行為研修を修了した在宅ケア認定看護師1名、小児救急看護認定看護師1名が在籍している(2024年3月時点)。利用者は0歳から100歳以上で、高齢者が9割を占めている。本稿では、当事業所の特定行為研修修了者2名が、医療的ケア児の胃ろうカテーテル交換を実践したことを報告する。
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