特別記事
訪問看護で求められるのは、「ACP+G」だ—「Grant(叶える)」までのプロセスに、訪問看護の価値が宿っている
平山 司樹
1
1訪問看護ステーションかっさい
pp.212-217
発行日 2024年5月15日
Published Date 2024/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688202104
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ACPという言葉の普及とともに、話し合いを続けることの重要性は共有されてきました。しかし、訪問看護ステーションかっさい管理者(在宅看護専門看護師)の平山司樹さんは、実践を重ねる中で次のように主張します。「話し合って終わる」のではなく、「話し合って表出された希望を聞いた責任を担う」、つまり「叶える」(=Grant)までの段階に看護の意味がある、と。平山さんの掲げる「ACP+G」とはどういう考えのものなのか、事例を交えながら解説していただきました。(編集室)
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