特集 「家族」の声—ケアを引き受ける/引き受けざるを得ない人には何ができるか
—【親を看取った娘の声❶】—「別れ」はできなくてもいい—母を看取った末に抱いた、在宅医の率直な思い
岡山 容子
1
1おかやま在宅クリニック
pp.106-112
発行日 2021年2月15日
Published Date 2021/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201623
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実の家族が看取りを控えた「患者/利用者家族」になったとき、医療者の考えや態度に何か変化は生じるのか。個々の家族には固有の関係性が存在するが、その最期の日々は常に美しく語られるべきものなのか——。
本稿では、在宅医・岡山容子さんに、自身の家族関係を詳らかにしながら、お母さまの看取りについて振り返っていただきました。
岡山さんは言います、「黒い気持ちで見送ったって大丈夫」と。(編集室)
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