特集 「家族」の声—ケアを引き受ける/引き受けざるを得ない人には何ができるか
—【きょうだいの声】—「ここにいていい」と言ってほしい—医療的ケアを要する兄弟・姉妹を持つ子の気持ち
清田 悠代
1
1NPO法人しぶたね
pp.98-105
発行日 2021年2月15日
Published Date 2021/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201622
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傍らに医療的ケアを要する兄や弟、姉、妹がいるきょうだいは、不安や寂しさ、悲しみ、罪悪感、怒り、プレッシャーなど、複雑な気持ちを抱えながら成長することがあります。こうした心情は、成人になってからも影響することが指摘されています。
きょうだいはどのような心情を抱え得るのか。「きょうだい」の目線で支援を考えたときに、訪問看護に何かできることはあるのか。
きょうだいの当事者であり、きょうだい支援に尽力するNPO法人しぶたねの清田悠代さんに話を聞きました。(編集室)
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