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CD『いのちを癒す魂のアート、音楽』|患者と看取る者とが共有する「音楽」という癒しのアート
今石 正人
1
1広島修道大学
pp.648-649
発行日 2020年8月15日
Published Date 2020/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201509
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畏友である川越厚氏(医療法人パリアン、クリニック川越院長)が、自ら選び監修し、解説のブックレットを加えた、音楽CD「いのちを癒す魂のアート、音楽」を発表しました。今さら紹介するまでもなく、彼は終末医療の分野では第一線で活躍してきた在宅ホスピス医で、多数の著書を出版し、各地で講演会を開き、テレビ・ラジオでもその活躍が何度も取り上げられてきました。
正規の販売に先立ち、親しい人たちに謹呈されたこのCDにはメッセージが添えられていて、その中で「このCD制作は自分の終活の一環で、早めのお別れの挨拶と、人生の旅路で出会った人々への感謝の気持ちを託したもの」だと述べています。
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