特集 「喪失」に直面する人へのケア
—【コラム】遺族との関わりからこう考えます—遺族に訪問看護師ができること
株式会社公益社 ひだまりの会事務局
pp.382-384
発行日 2020年5月15日
Published Date 2020/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201439
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「ひだまりの会」は、葬儀会社である株式会社公益社が社会貢献事業の一環として2003年12月に開始したものです。活動目的はサポートグループを中心とした遺族ケアであり、具体的には遺族同士が集まり体験を語り合う場、有識者の講演会などの企画を中心に、会員が有志で学習会を実施するほか、会報誌の発行も行っています。
葬儀社スタッフの「ご葬儀後も何かお役に立てないだろうか」という思いから始まった、つまりグリーフケアとは何たるかをよく理解していないところから手探りで開始した活動でしたが、2020年2月末時点での総参加者数は1005人に上ります。この間、参加者からの声を頂戴しながら、提供するサービスを充実させ続けてきました。
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