連載 マグネットステーション インタビュー・52
病棟から劇団、海外を経て板橋区に根ざして20年。地域看護師として尽くす楽しさ
吉田 泰子
1
1訪問看護ステーション 共茂
pp.767-772
発行日 2018年11月15日
Published Date 2018/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201034
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「患者の喜びに触れたい」と劇団仕込みのさまざま趣向を凝らして名古屋の病院で異彩を放っていた行動派ナースが、何もできず立ちすくんだのは、ある日の病棟で出会った患者の叫び—「家に帰りたい」—でした。その後、海外体験を経て「人が生きていくために大事なこと」に向きあった吉田泰子さんが選んだ道は、地域に根ざして共に生きること。今、東京都板橋区にあって町会の働き者として知られるに至ったその履歴と、訪問看護への想いを伺いました。
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