連載 病院めぐり
板橋中央総合病院
森田 豊
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1板橋中央総合病院
pp.1122
発行日 2006年8月10日
Published Date 2006/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409100779
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板橋中央総合病院は昭和31年に開設され,「まず愛し,そして愛される病院」を理念としており,現在579床の急性期疾患対応の病院です(http : //www.ims.gr.jp/itabashi.hp/).
当院の産婦人科は,過去約40年間で3万5,000件あまりの分娩件数を扱っており,特に最近の少子化時代にもかかわらず年間1,100件以上の分娩を取り扱い,分娩数も増加傾向にあります(http : // www007.upp.so─net.ne.jp/morita/).産科領域においては,リアルタイム三次元超音波専門外来が国内の各種テレビ番組やメディアに何度も注目されました.さらに,分娩・出産の際の入退院に際し「かるがも号」という車両での無料送迎サービス,分娩時の臍帯血を貯血保存し児の将来の血液疾患に備えるという臍帯血私的バンクの実施,そして胎児期,新生児,乳児期などの親子共育プログラム,ベビーマッサージなども提供し,オリジナリティーに富む産科診療サービスに努めています.
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