特集 人生100年時代の地域包括ケアへ向けて—2018年同時改定を在宅現場でどう活かす?
—【同時改定を受けて現場で変わること・変わらないこと】—訪問看護への期待が加速し、ケア提供の体制が変わる
藤野 泰平
1
1みんなのかかりつけ訪問看護ステーション
pp.404-406
発行日 2018年6月15日
Published Date 2018/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200941
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今回の改定では、2025年に向けて、訪問看護への期待がさらに明確になったと感じています。改定の主なところでは、中重度に対するケア、ターミナルケアの充実とより一層の在宅看取りの促進、複数名による訪問看護実施によるタスクシフト、地域包括ケアを進める多職種連携などです(図)。この改定により、訪問看護の現場で何が変わり、何が変わらないのかについて考えていきたいと思います。
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