連載 どう読む!? 在宅医療・看護・介護政策・第29回
人生の最終段階における医療・ケアで報告書
社会保険旬報編集部
pp.366-367
発行日 2018年5月15日
Published Date 2018/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200929
- 有料閲覧
- 文献概要
厚生労働省の「人生の最終段階における医療の普及・啓発の在り方に関する検討会」(座長:樋口範雄・武蔵野大学法学部教授)は3月29日、報告書をまとめた。人生の最終段階における医療・ケアを自ら選択し、本人と家族が納得したうえで、その人らしい人生の最終段階を迎えることができるようにするため、ACPの考え方を紹介するとともに、国や自治体、医療機関・介護施設が取り組むべき方策を盛り込んだ。また、報告書をまとめる過程で2007年に策定された「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」を在宅医療や介護の現場で活用できるように改訂した。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.