連載 どう読む!? 在宅医療・看護・介護政策・第27回
医師偏在対策の第2次中間とりまとめ
社会保険旬報編集部
pp.214-215
発行日 2018年3月15日
Published Date 2018/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200892
- 有料閲覧
- 文献概要
厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会」(森田朗座長)と「医師需給分科会」(片峰茂座長)は、2017年12月18日に合同の会合を開き、医師偏在対策の第2次中間とりまとめを了承した。
医師需給分科会の片峰座長は同日談話を発表し、「これまでの医師偏在対策とは一線を画す実効性の期待できる提言内容」と強調した。厚労省は、この中間とりまとめを受けて、通常国会に医療法と医師法の改正案を提出する予定だ。長年の課題である医師の偏在に有効な手を打てるのか、医師偏在対策の具体化に向けた検討が注目される。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.