特別記事
最期の時を過ごす人たちと向き合い続けるために—米国チャプレン・岡田圭氏の講義録
岡田 圭
1
1Visiting Nurse Service of New York
pp.124-128
発行日 2017年2月15日
Published Date 2017/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200635
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死を間近に控えたことで感じる恐怖や疎外感を緩和させるために、医療者にはどのような関わりができるのか。患者の思いに応え、よりよい最期の時を支えるために、どんな関わり方が求められるのだろうか。米国ニューヨークの在宅現場でスピリチュアルケアを実践するチャプレン・岡田圭氏は次のように語る。「患者の思いを聞くためにも、自己理解を深めることが大切だ」——。本稿では、京都の訪問看護ステーションにしおで開催された勉強会の模様をダイジェストで紹介する。
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