特集 在宅褥瘡ケア—在宅で活きる新たな技と関わり
動ける身体へと導くポジショニングと身体介助
下元 佳子
1
1生き活きサポートセンターうぇるぱ高知
pp.119-123
発行日 2016年2月15日
Published Date 2016/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200383
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
褥瘡は、そのメカニズムが解明され、治る時代になりました。そして、ずれや圧などの外力が原因であることから、介助者がどのようなケアをしたときに褥瘡がつくられているのかもわかってきました。褥瘡を予防するためには、ずれや圧のかからない姿勢と身体介助を行なうことが必要となります。
本稿では、動きをサポートするポジションニングと褥瘡の原因となる持ち上げたり、引きずらない身体介助を考えてみます。
Copyright © 2016, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.