特集 訪問看護の意思決定支援—いつ何をどう行なうことなのか
—【事例報告❹】—日々の生活援助にこそ潜む意思決定支援—メッセンジャーナースをめざして、「排泄ケア」をめぐって
川口 奏子
1
1日本在宅看護システム有限会社
pp.121-125
発行日 2015年2月15日
Published Date 2015/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200099
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当社では、保険内の通常の訪問看護(在宅看護研究センター付属訪問看護ステーション)に加え、自費部門として短時間・長時間の付き添い看護、外出や外泊、旅行などの付き添い看護まで、既成概念に捉われない幅広い看護活動を行なっています。
私がその一員として訪問看護師を始めて、1年半が過ぎようとしています。看護師11名(常勤3名)で、緩和ケアをはじめ、高齢者から小児まで幅広く医療保険・介護保険で対応しています。2014年11月現在、利用者数は保険・自費合わせて53名、延べ訪問件数は326件/月、介護保険と医療保険の利用比率はほぼ半々です。私は当社に常勤しながら、研究担当として所属しています。それ以前は、都内総合病院で卒後約5年間働いていました。
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