ゲストライブ〜Improvisation〜・3
「意思決定」のためのコミュニケーション技術—日々のshared decision makingの素地
佐々木 恭子
1
,
本田 美和子
2
1フジテレビ アナウンス室
2国立病院機構 東京医療センター 総合内科
pp.547-556
発行日 2017年5月15日
Published Date 2017/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429200895
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アナウンサーであり、卓越したインタビュアーとしても名高い佐々木さんは、いわば「伝える」ことと「聞く」ことのプロ。「意思決定(decision making)」の支援では、その両方の技術が求められます。日々、意思決定が患者・家族に迫られるなか、医師はいかに“shared decision making”を行えばよいのか? 本田医師とコミュニケーションの「技術」について語り合っていただきました。
折しもユマニチュードの創始者イヴ・ジネスト氏が来日中で本対談に同席、最後にコメントを寄せてくださいました。お2人の対話を俯瞰し、「コミュニケーション」の意義を明晰に紐解いてくれています。これを一読のうえ、本対談を読み直していただくと、なおさら興味深いはずです。
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