巻頭インタビュー ケアする人々・26
よりどころ「ここさこらんしょ」で、病院と在宅の看護がつながった―東日本大震災後に見えたこと
村松 静子
1,2
,
沼崎 美津子
3
1在宅看護研究センターLLP
2看護コンサルタント社・日本在宅看護システム社
3一般財団法人脳神経疾患研究所附属南東北福島病院看護部
pp.181-188
発行日 2014年3月15日
Published Date 2014/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102736
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ICU看護師長を経て、在宅ケアの道に入り30年、開業ナースの草分けで、2011年、第43回ナイチンゲール記章を受章された村松静子さんと、訪問看護師・ケアマネジャー経験をもつ看護管理者の沼崎美津子さんが、東日本大震災後の福島で出会った。
2011年5月に村松さんがセカンドハウスよりどころ「ここさこらんしょ」を福島市に開設したのをきっかけに、2人の熱い思いが1人の利用者へのケアを通して発展し、病院と在宅、それぞれのめざす、患者が「ここでよかった」と思える看護がひとつとなってつながっていったプロセスを聞いた。
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