連載 訪問看護 時事刻々・161
今月の話題 「ここさこらんしょ」の石田さん
石田 昌宏
pp.705
発行日 2012年8月15日
Published Date 2012/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102273
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「ここさこらんしょ」。これは在宅看護のトップランナー村松静子さん(在宅看護研究センター代表)が発案した、セカンドハウス「よりどころ」の第一拠点。東日本大震災を機に、村松さんが長年あたためていた構想を福島に実現したものだ。昨年5月に開設され、2年目を迎えた。
セカンドハウスとは、本宅ではないもう一軒の自宅。別邸や別荘などと同じ感覚だ。つまり、有料老人ホームのように住み慣れた家を売って住み替えるのではなく、家とのつながりをもったまま、より住みやすいところに移って暮らしているというイメージだ。
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