特集 「緩和ケア訪問看護師」の“実践力”を育てる
―【多職種座談会】―患者・家族の“潜在力”を引き出す「在宅緩和ケアチーム」とは―そして、チームにおける訪問看護師の役割は?
山川 加奈子
1
,
宇野 みどり
2
,
山崎 美惠
3
,
川越 厚
4
1東京都立墨東病院看護相談室・がん相談支援センター
2同愛高齢者支援総合センター
3訪問看護ステーション恵佑会
4クリニック川越
pp.556-565
発行日 2013年7月15日
Published Date 2013/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102547
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がん患者さんとご家族が、最後の日々を安楽にご自宅で過ごすためには、「在宅緩和ケア」が絶対不可欠と言っても過言ではありません。
また、さまざまなニーズが複合するがん末期を支えるには、「チーム」でのスピーディなアプローチが必要です。
しかし、スムーズな在宅移行と多職種連携の難しさ、がん末期ならではの急速な病状の変化などが相まって、その環境が整いにくい状況があるのも現実です。
今、何が「在宅緩和ケアチーム」の課題となっているのか?
そして、「在宅緩和ケア訪問看護師」の役割は?
「病院」「地域包括支援センター」「在宅」の、それぞれの立場からお話しいただきました。
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