ほっとらいん ふろむ ほんごう
日本在宅医学会大会に全国から約3000人、「松山宣言」の発表も
pp.440
発行日 2013年6月15日
Published Date 2013/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102514
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
第15回日本在宅医学会大会が、3月30~31日の2日間にわたり、愛媛県松山市ひめぎんホールで、「生き方に向き合う在宅医療――高齢社会から多死社会へ」をテーマに開催された。在宅医療や地域包括ケアシステム構築への機運の高まりに応えるべく、永井康徳大会長(医療法人ゆうの森理事長)のもと、多彩なプログラムが組まれ、例年の3倍という約3000名の多職種が、全国から集まった。
在宅医学を冠する本学会で、医師以外の専門職種ごとに「交流会」が開かれたことは本大会の大きな特徴のひとつ。訪問看護師、薬剤師、リハビリ職種、ケアマネジャー、介護職、鍼灸師、在宅クリニックの事務長や事務職が、それぞれ現在の課題について意見交換を行なった。
Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.