特集 高齢者栄養―在宅・地域栄養サポートへの第一歩
訪問看護による栄養アセスメント―在宅の弱点を強みに変えるチームケアのために
富田 奈穂美
1
1淀川キリスト教病院訪問看護ステーション
pp.812-819
発行日 2011年10月15日
Published Date 2011/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102002
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訪問看護を実践するなかで、「最近、あの利用者さん、やせてきたよね」「食事が減っているみたい」など、看護師同士で話をすることはないでしょうか? 目に見えてやせてきたとわかっていても、食べること(栄養)をどう支援したらよいか悩むことや、病態や生活状況など、個々に合わせたアプローチの難しさを感じることも少なくありません。
多くの訪問看護師が、栄養は大切だと理解していても、「どのようにアセスメントすればよいのかわからない」「誰に相談したらよいのかわからない」などの悩みを抱える現状を見聞きします。
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