特集 自律しながら支え合う!私たちのスタッフ教育
【うちのステーションではこうしています!】
積極的な「同行訪問」で苦手や不安が成長のチャンスに
齋藤 雅子
1
1恵光訪問看護ステーション
pp.396
発行日 2011年5月15日
Published Date 2011/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101876
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当ステーションは、1999年に開所しました。今年開業50周年を迎える第二次救急指定の有床診療所を母体とし、居宅支援事業所を併設しています。ステーションの職員は、管理者1名、看護師は常勤4名・非常勤1名(常勤換算4.9名)と事務員1名です。神経難病、がん末期や在宅ハイテク医療処置を必要とする利用者が3割強を占めています。
訪問は午前2件・午後2件の1日4件を標準に予定を組んでいますが、管理者は、通常の訪問予定には組み込んでいません。管理者は、「初回」「看取り」「休みのスタッフの代行」として訪問することを基本としています。管理者を訪問予定に組み込まないことで、困難事例や高度な医療処置を要するケースへの「同行訪問」が可能となりました。
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