特別記事
急性期医療からの連携に今必要なのは“営業”だ―褥瘡管理を中心に
大桐 四季子
1
1船橋二和病院地域連携室
pp.307-311
発行日 2011年4月15日
Published Date 2011/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101848
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今、在宅療養者の置かれている状況、そして訪問看護の内容が様変わりしているように感じます。そのようななか、昨年3月、勤務先のステーションが病院併設となったことを機に、管理者および訪問看護認定看護師として、院内の訪問看護推進に向けた“営業活動”を行なってきました。とくに、褥瘡保持者やターミナルの事例をもとに訪問看護の早期介入の必要性を伝えています。
本稿では、褥瘡管理における急性期病院と在宅の連携のあり方を考え、あわせて訪問看護推進に向けての取り組みについて報告したいと思います。
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