連載 “ケースメソッド”でステーション経営の頭を鍛える!・2
「統合による大規模化」を成功させるには?
小池 智子
1
1慶應義塾大学看護医療学部/大学院健康マネジメント研究科
pp.732-740
発行日 2010年9月15日
Published Date 2010/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101690
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本連載の第1回で,小規模な訪問看護ステーション(職員数・利用者数・延べ訪問回数が少ない)ほど,事業損益が赤字である割合が高く,安定した事業運営が困難である現状1)が報告された。そこで,健全な経営を図り,訪問看護事業の安定供給を行なうための方策の1つとして,「事業所の大規模化」が挙げられている。
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