実践報告
ALSのターミナル期における訪問看護を中心とした在宅療養の検討
近松 由美子
1
,
箕浦 直美
1
,
田垣 美樹子
1
,
大野 静江
1
,
村瀬 千春
1
,
岩越 浩子
2
,
近藤 紫津子
2
,
堀田 美佐子
2
,
笹井 英雄
2
,
深尾 敏幸
2
,
福富 悌
2
1白百合訪問看護ステーション
2福富医院
pp.398-401
発行日 2009年5月15日
Published Date 2009/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101327
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筋萎縮性側索硬化症(以下,ALS)は難治性で進行性の神経疾患で,時には死に至る場合もあり,近年終末医療のガイドライン等が検討されている1)。
ALSと診断され,在宅療養を希望されたAさんのケースをふり返り,かかわるなかで私たちが経験したジレンマや,在宅開始時の問題点などについて検討したので報告する。
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