連載 ほんとの出会い・32
命の水、奥入瀬からアフガンを想う
岡田 真紀
pp.948
発行日 2008年11月15日
Published Date 2008/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101201
- 販売していません
- 文献概要
12年ぶりで奥入瀬を通って十和田湖に行った。12年前,当時中学生の長男と小学生の娘は奥入瀬渓流の景色を楽しむ歳でもなく,ひたすらわき目もふらずにたったたったと最終地点の子ノ口めざして歩いた。小1の次男だけが,渓流の眺めを楽しむ私に付き合ってくれた。
そして今,大学で美術を学ぶ娘は,「学校が山の中だから自然はもういい」と青森県立美術館へ,下の息子は「こんな所まで来て人工物は見たくない」と一人で奥入瀬を5時間歩いて十和田湖へ。
Copyright © 2008, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.