ほっとらいん ふろむ ほんごう
緩和ケア・在宅ケアにおけるマンパワー不足―日本医療学会シンポジウム「がん終末期の医療体制を考える(第1回)」開催
pp.658
発行日 2008年8月15日
Published Date 2008/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101133
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5月31日(土),医療関係者のみではなく国民すべてが参加し,医療を学ぶ学会として発足した日本医療学会が主催するシンポジウム「がん終末期の医療体制を考える(第1回)」が日本工業倶楽部会館(東京都千代田区)において開催された。
基調講演で「緩和ケア病棟は足りているのか」「そもそも医師は足りているのか」とがん終末期の医療体制に疑問を投げかけた遠藤久夫氏(学習院大学経済学部教授)。続いて「患者家族の立場から」と題して永六輔氏が講演を行ない,「いい患者になるための努力」の話で会場を盛り上げ,医療における言葉の大切さを訴えた。
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