特集 介護職と医療職の連携―「医行為外」問題から考える
介護職に必要な「医療行為外の医療行為」を知る
和田 忠志
1
1千葉健愛会あおぞら診療所新松戸
pp.542-549
発行日 2007年7月15日
Published Date 2007/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100844
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私は,現在,在宅療養している患者を200人ほど診療しています。これまで,十年以上にわたり,介護職やご家族から医療に関する質問を受けてきましたが,なかでも多いのは「患者さんの具合がよくないとき,今日,病院にかかったほうがよいかどうか?」という疑問です。この疑問について,「患者さんがどういう状況のときに受診したほうがよいのか」を6項目にまとめてみました。
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