研究報告
訪問入浴介護従事者間の連携に対する認識の相違―看護職・介護職の連携の実際と必要性について
松岡 弘子
1,2
,
城戸 照彦
2
,
塚崎 恵子
2
1くわのみ訪問看護ステーション
2金沢大学大学院医学系研究科保健学専攻
pp.486-494
発行日 2007年6月15日
Published Date 2007/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100828
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
高齢社会を迎え,居宅介護サービスの利用者が増加するなか,訪問入浴介護(以下,訪問入浴とする)の利用者は要介護度や医療処置の程度が高い。
訪問入浴は,看護職(看護師,准看護師)1人以上と介護職員2人以上で行なわれる。専門性が異なる職種が利用者の各家庭で同時にサービスを行ない,また,日によってメンバーが異なる場合が多いため,適切な訪問入浴を行なうためには,職種間の連携が重要である。
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.