リハビリテーション・インフォメーション
山形県/熊本県
浅見 敏克
1
,
松峯 愛
2
,
高柳 朔司
3
,
池田 俊雄
4
1鶴岡市立荘内病院
2山形県立ゆきわり整肢学園
3菊南病院
4水俣市立湯之児リハビリテーションセンター
pp.354-355
発行日 1980年5月15日
Published Date 1980/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102154
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県の行政
人口約125万,脳卒中の多発地帯で,その死亡率は常に全国の上位を占めている.県国保課の実態調査によれば昭和52年の在宅脳卒中患者は8,063名,同48年の調査に比し39名の増となっている.
このような状態の中で高血圧,脳卒中を中心とする成人病に対応するためリハビリテーションに対する県行政の期待は比較的早期に論ぜられていた.そしてPT士会は県保健予防課,国保課の要請に参画して,県下全域の脳卒中リハビリ体系の樹立を目指して事業を計画した.
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