連載 マンスリーダイジェスト
看護と介護のこのひと月
太田 加世
1
1聖路加看護大学看護管理学
pp.899
発行日 2005年11月1日
Published Date 2005/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100228
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「新予防給付」全市町村の7割で実施 2005/09/13
今年6月,厚生労働省が各都道府県を通じて,介護保険を運営する全市町村に調査を行なった結果,介護保険制度改革の目玉である「新予防給付」について,全市町村の約7割が2006年度から実施する予定であることがわかった。
同調査によると,新予防給付を実施するのに必要な「地域包括支援センター」を来年度に設置する予定と答えた市町村は1133市町村で,全体の65%。07年度設置予定は121市町村(7%),08年度は35市町村(2%)。「検討中」は,449市町村(26%)。新予防給付は,来年4月から導入されるが,準備が間に合わない市町村は,条例を定めることを条件に,最高2年間,導入を延期できる。(9月13日付読売新聞)
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