シベリア上空で難病介護の法則を考える

　シベリア上空3万6000フィート，機内は消灯時間で真っ暗。乗客たちは強制的に眠らされようとしています。たぶん時差ぼけ防止のための配慮なのでしょうが，私は締め切りが気になってノートパソコンを立ち上げたところであります。

　旅の目的地は憧れの国アイルランド，厳冬のダブリンで，これが真夏の出来事だったらもっと嬉しかったはず。今年も各国の患者会の集いでもあるALS/MND国際同盟会議の季節になり，私はフィラデルフィア大会に続いて2回目の参加です。