特別記事
地域包括支援センター始動に向けて
石原 美和
1
1厚生労働省老健局計画課・介護予防対策専門
pp.150-153
発行日 2006年2月1日
Published Date 2006/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100026
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地域包括支援センターにおける介護予防ケアマネジメント
2006年4月施行の改正介護保険によって新たに導入される地域包括支援センターは,人口2~3万人に1か所を設置の目安にしています。高齢化率を20%と仮定した場合,対象となる1号保険者である高齢者は約150~300人と考えています。
地域包括支援センターでは,要介護認定で要支援と認定された高齢者と,要介護状態になるハイリスク高齢者のケアマネジメントを行ないます。地域包括支援センターには,保健師等(保健師,または地域ケアなどの経験を持つ看護師),社会福祉士,主任介護支援専門員の3人が配置され,介護予防ケアマネジメントの他,総合相談・権利擁護,包括的継続的ケアマネジメント等の業務を遂行していきます。
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