資料と解説
専門学校卒業者の大学編入が可能に―看護職の学習意欲に応える改正
大室 律子
1
1文部省高等教育局医学教育課
pp.931-934
発行日 1998年12月10日
Published Date 1998/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686902270
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
このたび,学校教育法等の一部が改正され,日本看護協会等関係団体の長年の悲願であった専門学校(専修学校のうちの専門課程,すなわち高校卒業以上を対象としたもの:資料参照)卒業者の大学編入学が,1999(平成11)年4月から可能になった.
これまで専門学校卒業者が大学への入学を希望する場合には,1年次から入学しなければならなかったが,今後,編入学を受け入れる大学では,専門学校で履修した科目について,大学の基準に基づいて単位が認定されることになる.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.