特集 看護とセクシュアリティ
[事例検討]
あなたはどうする 臨床で性の問題に出会った時
高村 寿子
1
,
岸 真知子
2
,
松田 たみ子
3
,
神山 幸枝
1
1自治医科大学看護短期大学
2自治医科大学附属病院
3東京医科歯科大学医学部保健衛生学科
pp.303-314
発行日 1995年7月15日
Published Date 1995/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686902204
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
臨床において性の問題は,避けて通れないものであるにもかかわらず,実際にはなかなか患者の性への対応ができていないのが実情ではなかろうか.むしろ看護側が現実から目を背け,患者個人の問題として避けているとも言われている.
特集の中で各執筆者が,性科学の現状や臨床での進展している状況に触れている.ここでは臨床での性の問題に関する事例について,看護職(看護学生)がどのように患者のセクシュアリティをとらえ,対処しているのかを検討していただいた.
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.