焦点 どうなる!? 「看護必要度」
「看護必要度」は本当に必要か
星 和夫
1
1青梅市立総合病院
pp.47-52
発行日 2002年1月10日
Published Date 2002/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686902106
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はしがき
去る2001(平成13)年8月2日,日本病院会主催のシンポジウム「看護の質と看護度」が京王プラザホテル(東京)で開かれた際,「医師からみた看護度の評価と批判」という題でシンポジストの1人として参加するように要請された。私自身はこの問題について,特に研究しているわけではないのだが,この際検討し,忌憚のない批判を述べるようにとのことで,あえて所感を述べさせていただいた。したがって,このような論文にするには内容の理解,研究の点で不十分であることは否めないが,その点は現場からの率直な意見としてお許しいただきたい。
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