特集 外来看護の新しい取り組み
変わり続ける外来と外来看護の役割
外来看護婦と医療秘書との役割分担と連携
牛田 淳子
1
1聖隷浜松病院看護部
pp.701-706
発行日 2000年9月10日
Published Date 2000/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901270
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はじめに
1日平均2200人の利用者が外来受診する当院では,在宅への支援が求められ,外来看護が果たす役割は重要となってきている。しかし,その役割を果たすべき看護婦のマンパワー不足は,なかなか解消されない状態が続いている。それを解決するために,1992(平成4)年度より医療秘書が導人された。そして1995(平成7)年11月より外来看護の質の向上のために「医療秘書体制」が考え出された。導入から現在の成果までを以下に紹介する。
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