これからの保健婦活動 これからの保健婦活動をめぐって・2
保健婦業務の分担を考える
久保 訓子
1
,
佃 篤彦
1
,
坂田 清美
1
,
柳川 洋
1
1自治医科大学公衆衛生学教室
pp.132-135
発行日 1994年2月15日
Published Date 1994/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401900978
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◆はじめに
社会情勢の変化に伴い,保健婦の活動も時代に即した活動への変容が求められるため,第1報では「これからの保健婦の役割を考える」として,今後重要と考えられる保健婦の機能等について保健婦に意見を求めた結果を報告した.
第2報では,母子保健事業等の都道府県から市町村への事業の実施主体の移行に伴い,保健所および市町村保健婦の業務分担が不明確となっている問題に焦点を当てた.両者の業務を合わせ持つ政令市・特別区の保健婦を除き,都道府県および市町村の保健婦から意見を求め,両者の分担すべき機能と連携すべき機能を明確にすることを試みた.
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