ひまわり
仕事と余暇の素敵な関係
能勢 好美
1
1国民健康保険佐久間病院看護部
pp.676-677
発行日 1997年9月10日
Published Date 1997/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900700
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ここ数年,仕事中心の生活を送ってきた.「私の能力を生かせるのは今しかない」と勝手に思い込み,フロンティア精神でがんばってきたものである.
日々変わりつつある医療動向の中,理想を追い求めても,現実には目先のことに追いかけ回され,理想と現実があまりにも違いすぎることが多々ある.臨床の立場と経営の立場でおのずと考え方や視点が違ってくるのは否めないが,臨床のおかれている状況を掌握した上での経営指示であってほしいものだ―そんなことを考えはじめると,私の性格的なこともあって,歯車も止まり,張りつめていた糸もプツリと切れてしまった.そして,「いつまでこんなことを繰り返すのだろうか」と思いながらも,この年齢にして,またまたスタート地点に戻ってしまった.
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