特集 抑制をしない看護
グラフ 縛らない看護を広めたい―上川病院の実践
pp.522-525
発行日 1996年8月10日
Published Date 1996/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900518
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医療現場での抑制について,今さまざまな問題提起がされている.人権擁護という観点から,また一方では,治療上や看護上から,やむを得ずとされているが,本当に避けられないものなのか,というものである.
「治療上必要だから」「業務上楽になるから」「患者のために」という医療側の判断に対して,「もし自分の身内の者が抑制を受けている(縛られている)と仮定したら」,医療関係者でも容認はできないのではないだろうか.
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